さぁスピーカー製作もいよいよラストや!
色々あったけどエンクロージャーを組み立て終わった前回。
とりあえず今回はヤスリがけから。
穴におがくずが入ったら嫌やからマスキングテープで塞ぐ
穴があったら塞ぎたくなるのが男の本能やからな。
もういきなり400番でいく。
GW前に買ったミニサンダーが使える子やった
こんな感じ
写真で見ても違いはわからんやろうけど結構違う。
さらにヤスリがけした表面を濡れタオルで拭いて毛羽立たせる。
そしてまたヤスリをかける。
これを2回ほど繰り返し、さらにフロントバッフルを除く5面に同じことをする。
これをやっておくとオイル塗った後も毛羽立たなくのでやっておきたい。ただ、サンドペーパーはダメになりやすい。
はい、もうオイル塗る。
良い。
良い。
積層合板のウェハースみたいなんが嫌やな。
2回ほど塗ったけど眠いから寝た。
次の朝。
次はフロントバッフルを仕上げます。
マスキングテープがなくなったのでやむなくガムテープで穴を塞いだ。粘着が残るからオススメできない。
膜があったら破りたくなるのが男の本能やけどここは我慢。
フロントバッフルはスピーカーの顔やからな、念入りに600番で磨いといた。
仕上がりが他の面より良い。
塗装も終わった。
先走ってバスレフダクトを取り付ける。
今回、ネジは極力使わないようにしたが、バスレフダクトだけネジやった。しかし、2,3回つけはずしするぐらいなら耐久性は落ちないとみたわ。
すべての部品を取り付け終わる。
か、完成やー!
作ってみた感想
- 思ったより早くできた(3.5日ぐらい)
- 思ったより小さい
- ユニットの取り付け位置が盛り上がっててイマイチ
- B&Wみたいにバスレフダクトにディンプル加工したくなってきた
- グリルを作りたくなってきた
こだわりポイント
- 吸音材が天然ウール
- スピーカー内部に直角がほぼない
- スピーカー内部配線はPC-TRIPPLE C
- ついでにUSBケーブル、スピーカーケーブルもPC-TRIPPLE C
では早速設置といきましょうか。
モニターの下しかスペースがないのでうちでは横に置く
デスクトップオーディオ用拡散パネルも設置した。
この姿で聴くのは初めてやな。
聴いてみた感想
- とてもこの口径のスピーカーとは思えない圧倒的な音の押し出し感。昔、Eclipseのスピーカーを初めて聴いたときの感覚に近い。
- 音の出方はとにかくハイスピードでキレがある。
- 色付けは皆無で録音の良し悪しがもろに出てますわ。J-POPは酷いね、相変わらず。ビリー・アイリッシュのbad guy(ジャスティン・ビーバーが出てるバージョン)のほうが全然よかったw
- ピアノも結構いけます。久々にクラシック聴いたわ。フジ子・ヘミング。
- ジャズボーカルが一番ええわ。ヘイリー・ロレンのThirstyヤバい。マジヤバい。
- 低域は十分。ジョー・ヘンダーソンのinvitation、リー・モーガンのThe Sidewinderイントロあたりで聴いたけど十分。弦が弾けてる。
- ボリュームは8時~9時で十分…。
- ちょっと贔屓目かもしれんけど、10~15万円ぐらいのスピーカーと同レベルかと。
とにかくAlpair5スゲーって感じ。ちょっと高いけど今後Alpair以外のユニットでは作らないって決めた。
その後、モニターアームの位置を動かしてこのように配置し直した。
真ん中に拡散パネルを2枚設置し、アンプは左端へ追いやる
おもろいぐらいパネルから音聞こえる。
材料費は40000円弱。買った工具は10000円強。工具のもとをとるためにまた作らんとあかんね。
まぁ10万円ぐらいのスピーカー買うなら作ったほうがええですわ。
ちなみにこのスピーカーの用途は主にゲームやで。