PC→中華アンプ→Eclipse TD-510でゲームとか音楽の音を出してたけど、中華アンプだとTD-510から音が出るってだけで能力を活かしきれてないから、思いきってPC用のパッシブスピーカーを買ったわ。
Highcraftのちっこいスピーカー。約20000円。
マホガニー材をくり抜いて作られてる。デスクトップに置くにはピッタリ。
幅は約7cm。
スピーカーのターミナルもショボくない。
小さいけど安っぽさは全くなく、高級感すらある。さすがハンドメイド。
しかし、届いたはいいけどケーブルが手元にない。
そこで家中を探して使えそうなアイテムを探し出した。
ベルデンのよくあるケーブル。2mのみ。
オーディオクエストのバナナプラグ。
デスクトップオーディオやし、ケーブルは左右ペア1mずつあれば足りるやろ。
これを組み立てていくで。
まずケーブルを半分に切って先端をできるだけまっすぐにする。
線が硬くて指が痛い!
被覆を脱がせる。
ケーブルストリッパー使ったけど被覆がめちゃめちゃ硬い!
ケーブルをバラした根元を熱収縮チューブでカバー。
熱収縮チューブは普通、ヒートガンを使って熱するんやけどそんなもんもってないから大体いつもコンロで炙ってる。
バナナプラグを装着。プラグがでかくてダサい!
バナナプラグにしろスペード端子にしろ、ネジ式よりはんだか圧着の方が好きなんやが、ストックがこれしかないからしょうがないな。
でも最近そのタイプはあんまり売ってないな。なんでかな?
ケーブルの完成。
なんか結構重い。バナナプラグが重い。
中華アンプと接続。
スピーカーと接続。
ケーブルを繋ぎ直すときはアンプの電源は切ろう。昔YBAのアンプをショートさせたことがあって、ヒューズが切れた。代理店に送ってヒューズ交換してもらうことになって、何日か音楽聴けなかった‥。
スピーカーには黒檀のスパイクを取り付けている。
ケーブルが硬くてスピーカーが軽めやからスピーカーがケーブルに引っ張られるなー。全然グリップしない。
おかけでいい位置に持ってこれない。スパイクはいらんかったかなー。ちなみにデフォルトでゴム足ついてました。
まぁこんなもんかな。
肝心の音やけど、まぁ1インチフルレンジなんで低域は出ませんな。しかし、中高域は結構いいですな。
俺には視聴に必ず使う曲があってやね、それがこれや!
- Art Pepper「You'd Be So Nice To Come Home To」
- Jacintha「The Look of Love」
- Miles Davis「In Your Own Sweet Way」
視聴に使う=大好きな曲ではないよ。
1は古いけど録音がすごくいい。全体のバランスをみる。
2で中域をみて、3で高域がキツくないかを確認する。低域はあんまり重視してへんからまぁ気が向いたらって感じやね。
1:やっぱアルトサックスが右寄りやなー。アルトサックスが凄くいい。
2:ボーカルが凄くいい!このスピーカー!フルレンジってのもあるけどスピーカーが消えますわ。
3:マイルスのミュートもあまりキツくないので中高域は色づけなく質がいい。
ここからは好きな曲で。
一応低域は、Dexer Gordon「A Night In Tunisia」でチェックしたけど、冒頭のベースを聞いた感じではあんまり響いてこなかった。
また、Jackie McLeanの「Sweet Love Of Mine」ではWoody Shawの美しいメロディラインのトランペットにきらびやかさが足りんかなー、という感じ。
Herbie Hancockの「Wiggle-Waggle」はノリノリでした。
Lee Morganの「I Remember Clifford」これもきらびやかさが足りんかなー。音が固い印象。
まぁ多分アンプが安物やからやろ。でもボーカルだけならこのアンプでも十分いける。
週末にYBAのアンプに繋いで試してみるわ。