ポタリング部 いっぴきおおかみ

自転車には乗らず、ひたすら酒を飲む

PCノイズ対策 その1(追記あり)

前回、USBアイソレーターを導入したけど、いい感じに音質向上したと感じた(※)ので、もっと上流のパソコン本体のノイズ対策をやってみることにした。

※個人の感想です

まず、蓋を開けてみる。


PC電源ユニットからのコードにフェライトコアを取り付け


最初の2つはフラットケーブル用のフェライトコアやね。Yahooショッピングで売ってた。
コアが薄いから割れやすい。

次に電源ユニット。

3Mのノイズ吸収シートを尼でゲット。

このケースだとかなり貼りづらいんで適当に貼り付け。

余ってるグリーンカーボランダムを置いとく。


今日の最後は裏のインターフェースんとこ。


ここやな。


そしてオヤイデの非磁性体ノイズ吸収テープ


切っては貼る、切っては貼る、を繰り返す。

できた!

アナログ音声出力と光デジタル出力は使わんので塞いだ。

マザーボードの裏のよくわからんとこも

適当に貼っとく。

これは何なんやろね。

さて、蓋を閉じて視聴。。。

うーん、正直よくわからん。USBアイソレーターほどの効果はないかもな。

マザーボードをもう少し踏み込んでやってみるか。

アルミ板とグリーンカーボランダムとブラックトルマリンパウダーを買っておいたから今度試してみよう。


2023-05-31 しばらく聴きこんだ感想

なんかヤバい。ジャズボーカルの臨場感ヤバい。なんじゃこりゃ。

元々がわからんのやけど、サラ・ヴォーンのYou'd Be so Nice to Come Home To (Remaster 2015)これヤバい。ヤバすぎて語彙力低下しとる。とにかくライブのライブ感すげーわ。

このテープだけの効果とも思えんけど、マザボ裏とかDACとかMC3+USBのスイッチング電源も弄ったらもっといい感じになるかも。それまでとりあえず筐体上にグリーンカーボランダムの袋置いとくわ。

ちなみにアンプのボリュームは9:45、PCの音量は40%、尼ミュージックの排他モードで聴いてるよ。これ以上の音量はいらんな。

USBアイソレーター導入

これ買った。

FX-AudioのPGNⅡ。


ついでにAIM電子のUSBケーブルも。


配線はこのように変更。☆が追加部分。

PC

これまで使っていたSAECのUSBケーブル

☆PGNⅡ(電源はリニア電源から)

☆AIM電子USBケーブル

MUTEC MC3+USB

AUDIOQUEST CARBON(COAX)

TEACの安いUSB-DAC

こうなると前段機器の電源ノイズ対策、PCのノイズ対策をがんばるのとDACをランクアップさせるのが次の課題やな。

なんかPCのマザボからすごい高周波ノイズ出てるらしいしな。マザボの裏にグリーンカーボランダム貼り付ければマシになりそうやな。

あとはスイッチング電源、これをなんとかしないとな。

アースケーブルを作る その1

前回、仮想アースを作ったもののアースケーブルがなかったんで何本か作ることにした。

市販品を改造

用意したのはロジェクトのアースケーブル。オーディオ用としては安い。


こちら

両端が小さいYラグやから仮想アースのスピーカーターミナルに挟めん。


片側だけ分解する


はんだで端末処理


バナナプラグをつけた

これでまず1本。これはアンプのアース端子からメルカリで買った仮想アースに繋ぐことにした。

パソコン用アースケーブル

大抵の人はパソコンの電源ケーブルのアース端子って繋いでないやん?これを繋いでみることにした。

安く上げるために車用のアース線を買ってみた

5sqもある。

PCの付属の電源ケーブル(2Pプラグ+アース線)ではなく余っていたオーディオ用電源ケーブル(3Pプラグ)に交換する。

そんでこれを使ってアース線を仮想アースまで伸ばす

一応明工社のやつ。

今回はグリーンカーボランダムがつかわれているであろう耐水ペーパーをケーブルに巻くことにした。

耐水ペーパーを巻いて丸形端子をつけたやつ

もう片側を仕上げる。


耐水ペーパーを巻いて

ジャケットを被せる

あとはバナナプラグを付けるだけ。

ここでトラブル発生。

ケーブルが太いのと端末処理としてはんだで固めたもんやからプラグのイモネジが回せん!


しょうがないんでプラグとケーブルをはんだで付けた

プラグのハウジングを被せて完成。


昔買ったPS Audi電源ケーブルを3P→2P変換アダプタに挿す

このアダプタに作ったアースケーブルをねじ止めし、仮想アースに接続する感じ


まだ3箇所空いてるな。次回もアースケーブル作るか。

仮想アースを作る

メルカリで買った仮想アース、なんとなくよかった気がするんやけど、何台も買うと高い。

そういう場合は自作やな。


というわけで、今回は仮想アースを作るで。

完成品


まず、設計やが、こんな感じ。


これを組み上げると4室独立の仮想アースが完成するわけやな。

材料


設計図通りに切ったアカシア集成材


こういう感じで4室作るわけやな


中に詰めるもの

グリーンカーボランダムはアコリバの電源タップでも使われてるらしい。25gで500円。

ガーネットは熱帯魚で使ってたやつを流用や。

備長炭は砕くのが大変やった。とにかく硬い。

でも一番しんどかったのは銅板を切ることやった。厚み0.5mmしかないのに8枚に切るのに金鋸で2時間近くかかった。銅のヒートシンクとか買うほうが良かったな。

木材加工


まぁこんな感じで組み上げていきます


4室あるからなかなか時間がかかる

これで蓋以外は組んだ。

蓋はスピーカーターミナルを取り付ける

銅板の加工

以前間違って作ってしまったスピーカー内部配線を再利用するで。pc triple-c単線にターミナル取り付け用のファストン端子がついている

これに予備はんだ

単線には乗りにくい

これを銅板で挟んではんだ付け

全然うまく行かない。。。でもなんとか付いた。

これがアース棒の代わりみたいなもん。

中身を詰める

まずガーネットを入れる


次に備長炭

で、鉄球、真鍮、マグネシウムトルマリンを投入


全然足りんやん

しょうがない。

余ってる熱帯魚用品を使うわ。


ソイル

焼いた赤玉土やな。アースっぽいしええやろ。


あともうちょい


高級活性炭とゼオライトも投入


こんなもんでええやろ


エラストマー系ゴムシートでスピーカーターミナルのネジが触れるのを防ぐ

仕上げ


蓋をして接着

ちなみに今回の作業でF型クランプが2つダメになった。


待ってる間にこないだ買ったカリラモッホを飲む


なかなか煙い。好きな味や。


軽くサンダーかけた後、オイルフィニッシュ

これで完成!


幅300mm 奥行100mm 高さ150mm

アースケーブルがない。

アンプのハムノイズ

うちのスピーカー、音声入力のない状態でもブーンって言ってるんよ。

これ、ハムノイズっていうんやな。

音楽鳴らしてるときはほぼ気にならんけど寝るときうるさいねん。

これはなんとかしたい。

で、いろいろ調べてるうちに、アースにノイズが乗ってくることがわかった。

ならば、と3Pプラグから2Pプラグの電源ケーブルに変えてみたところ、ピタリとハムノイズが止んだわ。

マジか。

でもケーブルがショボいから音的にはビミョー。

そこで、これ。


iFiオーディオのGND Defender

これはアースを切ってくれるらしい。ケーブルと本体の間にかます

これでハムノイズはなくなった。音楽流してる間は気になってなかったけど、確実にS/N比は向上した。

あと、メルカリで仮想アース買ってみた。

久々の水槽の様子

さて、秋ぐらいから放置してた水槽やが、大体こんな感じになった。


設置直後はこんなんやった

なんとなく入れたペルヴィカクロミス・プルケールが繁殖して増えた。

そしてポゴステモン オクトパスが猛威をふるっていた。
これやから有茎草は嫌いやねん。

よし、全部抜いたろ!

しかしやね、有茎草ではなく後景に使える水草ってあるんかね。


そんで、かねだい行ったらいい感じのやつが売ってた。


コケが凄くて見えないけどエキノドルス・ジャングルスターNo.2

これでポンプとかパイプもある程度隠れるはずや。

背が高いから水面から出る。


全体


コケだらけやん。


エビ入れとこ。

スピーカー作った

2021年に材料だけ買って塩漬けにしていたスピーカー製作やけど、冬休みを利用して作り始めたで。

さて、ここで残念なお知らせ。

ちょうどこの記事を書く前にスマホ買い替えたんやけど、間違って前のスマホで取った写真を全部消してもうた!


完成!

大きいほうね、アカシア集成材で製作。

かなりでかい。デスクトップスピーカーやしもう少し小さく設計すればよかった。


周波数特性はこうですね。

50Hzは使い物になってて、ただのバスレフより低域が力強くなったわ。ただ、中域が少し雑な感じになったかもしれん。

今回のスピーカーの特徴

  • ダブルバスレフ方式
  • 吸音材はかなり少ない
  • 定在波対策として、拡散パネルのようにヒノキの三角棒を内部に貼りまくった

吸音材のチューニングを悩み中。。。